空間作りのコツとポイント

空間作りのコツとポイント 理想のウェディングを実現するためには、花嫁のヘアスタイルやドレスは選びはもちろんですが、ウェディングスタイルや空間作りをどうするかを考えることが大切です。結婚式から披露宴までの全体の雰囲気をどう演出するかが重要なポイントで、ドレスを会場全体に雰囲気に合わせたりすることで、センス溢れる結婚式・披露宴の雰囲気を作ることができます。
また、良い空間を作る上では音の響きをチェックしておくことも大切で、音の演出にこだわる場合は音響設備や会場での響きについて早い段階で確認しておく必要があります。招待客の人数によっても会場の音の響きは変わってくるため、契約前のブライダルフェアなどで会場スタッフに聞いておくことで、後々音が響かないといったトラブルを防ぐことができます。映像での演出を考えている場合は会場の設備チェックが必須で、特に柱やプロジェクターなどの動かすことができないものの位置によっては演出に制限ができてしまうこともあるので、プロジェクターやスクリーンをどの位置に置くかは非常に大切になってきます。

古くから伝わる日本古来のウェディング形式である神前式

古くから伝わる日本古来のウェディング形式である神前式 神前式は神殿で行われる日本古来の伝統的なウェディング形式です。結婚は2人だけの問題ではなく、家と家が結びつくものという考えの方や、日本の伝統にのっとり式を行いたい人、挙式で2人で執り行う儀式を通じて、夫婦の絆を深めたいと考えている方に向いている結婚式です。杯を重ねることで家と家の結びつきを示す三三九度や玉串に2人の心を乗せて願う玉串拝礼が有名ですが、他にも厳かな演出がたくさんあります。雅楽の音色が響き渡る中を進む花嫁行列である参進は、厳かで格調の高い雰囲気で、これから新しい家族と共に新しい生活を始める気持ちを高めます。式は2人だけで執り行うことが多いのも特徴で、何年も経ってもあの時と緊張が忘れられないと感じる一生の思い出になります。他にも白無垢に綿帽子、黒引き振袖などのキリリとした大人っぽい雰囲気の衣装に、凛とした和の心を感じることができます。色鮮やかな和装の姿に、日本で生まれて良かったとしみじみ思える
ウェディングの姿です。